Monday, July 30, 2012

Harvesting the Grain


穀物の収穫

昔、一人の王がいました。彼は占星術師で、星を見て穀物をある時までに収穫しないと、全部だめになってしまうことを知りました。期間が短かったので、王は労働者たちを雇い、彼らが自由に昼も夜も働いて期限までに収穫が終わるように、彼らにすべての娯楽と必需品を与えました。

しかし彼らは娯楽にうつつを抜かし、仕事を忘れてしまいました。期限が過ぎて、すべての穀物はだめになってしまいました。いまや労働者たちは何をすべきでしょうか。王はきっと彼らに腹を立てるでしょう。

賢者がやってきて、労働者たちに王がある鳥を好んでいると助言しました。彼らが王に鳥を持って行けば王は喜んで、どのようなことについて彼らを許すでしょう。

しかしこの鳥を捕まえることはとても難しかったのです。と言うのも、それは大変高いところに住んでいて、彼らははしごを持っておらず、残されている時間は短かったからです。それで賢者は再び彼らに助言して、あなた方は数が多いのだから、鳥に届くまでそれぞれの人が他の人の方の上に立ったらどうかと言いました。

しかし彼らは議論をし、それぞれの人は人間のはしごのより高いところに立ちたがりました。彼らは議論に時間を浪費してしまい、鳥は飛び去ってしまいました。その結果、王は穀物の収穫を怠けたことについて彼らに腹を立ててしまいました。

この話の教訓は、神は人間を作り、人間が純粋な心で神につかえることができるように、人間が契約を破る前、人間が「穀物を収穫する」という意図のために、人間にすべての娯楽を与えたということです。しかし、人間は彼らの娯楽のために怠け、「穀物」がだめになり、罪により自分の心を汚してしまいました。しかしすべてが失われたのではありませんでした。鳥がいました。それは敬虔な人を表しています。その人によりあらゆることについての許しが得られるのです。しかし、口論と嫉妬のために、それぞれの人はより高いところに登りたがり、その結果人々は敬虔さから遠いままだったのです。

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